台風21号と低気圧の影響で関東から東北にかけて降った記録的な大雨による河川の氾濫で、自治体が作成したハザードマップの浸水想定区域外で被害が起きていたことが28日、各自治体への取材で分かった。避難所となっていた公民館や市役所庁舎が浸水しただけでなく、道路で死者も出た。専門家は「ハザードマップは安全確保の最低限の手掛かりにすぎない」として注意を呼び掛けている。
千葉県で28日、新たな不明者が判明し、千葉、福島両県の豪雨による死者は計10人、不明者は計3人となった。
氾濫した一宮川流域の千葉県茂原市では、いずれも想定区域外にある市役所と中央公民館が浸水した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース